切れてるバターや、個包装になっているバターもありますが、何かと大容量や切れていない塊のまま買った方がコスパが良いですよね。
でも、いざバターを使おうと思った時に、1回1回使う分だけ切ったり、切る時に包丁にバターがくっついたりと小さなイライラが積み重なっていませんか?
今回は、簡単にバターが綺麗に切れる方法と、切った後の保存方法について詳しくご紹介していきたいと思います。
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バターの便利な切り方
包丁をキッチンペーパーで挟んでカットする
どのご家庭にでもあるキッチンペーパーを使えば、手を汚すことなく綺麗にバターがカットできちゃいます!
- キッチンペーパー1カットを半分に折り、その間に包丁を挟む
- 普段通り、使いやすい量にカットしていく
なんとこれだけ!簡単で、家にあるものでできちゃうなんて目から鱗ですね。キッチンペーパーにバターがくっついてしまうんじゃないかと心配かもしれませんが、大丈夫です。
キッチンペーパーについているデコボコとした凹凸によってバターがくっつくことなく切れるようになっています。
ラップを敷いた上からカットする
キッチンペーパーと同様に、ラップでも同じように切ることができます。
- ラップを長めにカットし、バターの上に置く
- ラップが切れないように包丁の背やナイフなどでカットする
キッチンペーパーでカットするように、包丁にラップを巻き付けてもカットすることができます。ラップは切れやすいので、包丁の背や刃のないナイフなどでカットするのが良いでしょう。
糸を使ってカットする
調理用のタコ糸やテグスでもバターをカットすることができます。
- カットした糸を指に巻き付けピンと張った状態で垂直におろしてカットする
- 糸は上に持ち上げず横にスライドして引き抜く
これなら包丁を出さずともカットすることができるので便利ですよね。カットした後で糸を上に持ち上げると綺麗に引き抜けないので、横にスライドさせましょう。
バターカッターを使ってカットする
バターカッターを持っている方はまだまだ少ないかもしれませんんが、一気にスパっとカットしたい!という方にはやっぱりこちらがおすすめ。
- バターの上にバターカッターを乗せあたりをつける
- 力を入れてバターカッターを上から押し込みカットする
上記3つの方法だと、1つ1つカットする必要がありますが、バターカッターなら1回の作業で済みます。ですが、バターカッターは市販されている200gのバターに対応していることが多いため、業務用などの大きいサイズのものを購入した場合は、200gの塊にしてからカットする必要があります。
カットした後のバターの保存方法
小分けにカットしたものはすぐに使わないのであれば適切に保存しましょう。
小分けにカットしたバターは、ラップで1つずつくるんで、冷凍保存するのがおすすめです!
ラップでくるむのは、乾燥から防ぐため。更にくるんだものを保存容器などにまとめて入れておきましょう。また、冷凍する時は、開け閉めなどで外気のあたりやすい入り口側は避け、2段に分かれている場合は下の段で保存するようにしましょう。
冷凍したものも、使い切りの目安は2週間ほどなので忘れないように消費したいですね!
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まとめ
バターは、大容量のもので買った場合、小分けにして冷凍保存するのがおすすめです。切る時は、キッチンペーパーやラップなどを使うと、包丁を汚すことなく綺麗にカットすることができます。
また、バターカッターを使用する場合は、市販の200gのサイズに対応していることが多いため、業務用の大容量のものは一度200gにカットしてからバターカッターを使う必要があります。
いざ使おうとなるとカットするのが意外にめんどくさいバターですが、家にあるものを使って綺麗にカットできるので、時間のある時にまとめて小分けにしておきましょう。