バターよりお手頃に手に入るパンのお供の「マーガリン」。トーストはもちろん、洋食にバター代わりに使用するという方も多いのではないでしょうか？
バターよりも安価で大容量なため、いつまでも冷蔵庫の中で眠っているということもあるかもしれません。本記事では、マーガリンの開封前後の賞味期限について詳しくご紹介していきたいと思います。
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\『山地(やまち)酪農』のなかほら牧場/
「なかほら牧場」は、365日の通年昼夜放牧で乳牛を育て
牧場内で製品をつくっています。
マーガリンの賞味期限はどのくらい？
マーガリンの賞味期限は、開封前と開封後でかなりの差があるため、以下で詳しく解説していきます。
開封前
未開封のマーガリンであれば、約半年ほど持つとされています。バターの開封前の賞味期限と、さほど変わらないということになります。
開封後
開封後のマーガリンは、約1ヶ月持つとされています。あくまで目安のため、１ヶ月以内であったとしても保存状態で劣化が早くなることもありますので、使う前に状態を確認するのがベターです。
また、賞味期限は未開封の場合の設定です。開封後は賞味期限にかかわらず１ヶ月以内に使いきるようにしましょう。
ちなみに、マーガリンを購入した時に、フタの内側についている紙は「パーチメント紙」といい、保存性を高めるためについているものなので、つけたまま保存するのがオススメです◎
マーガリンの正しい保存方法
マーガリンは基本的に冷蔵保存です。スーパーなどで売られている場所を見ても分かるように、常温での保存は辞めましょう。劣化を進める原因となります。
また、先述した通り、フタの内側についている紙は保存時にはそのままにしておくことで、保存性を高めることができます。
バターナイフ等をさす場所が設けられていますが、パンくずのついたものをさしておくことで雑菌が繁殖してしまうので、バターナイフ等はさしっぱなしで保存しないようにしましょう。
冷凍保存はできる？
マーガリンの冷凍保存も可能ではありますが、解凍時に油分を水分が分離してしまったり、水分が出ることでカビが発生しやすくなるので、推奨されていません。
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賞味期限切れのマーガリンはどうしたらいい？
賞味期限はあくまで美味しく食べられる期間のため、過ぎたからといってすぐに劣化するということではありません。ちなみに、賞味期限は未開封時での設定です。
ですが、開封後から徐々に油脂の劣化や水分の蒸発が進んでいくため、表面が乾燥したりと品質も劣化していっています。そのため、各メーカー、賞味期限内に食べることを進めています。
どうしても賞味期限切れのマーガリンを使いたいという場合は、自己責任で使ってください。その際必ず、使用前に状態を確認し、カビが生えていたり表面の乾燥が激しい場合は使用を控えましょう。
マーガリンの開封前後の賞味期限はどのくらい？ まとめ
マーガリンは未開封のものであれば、約半年、開封後のものであれば訳１ヶ月持つとされています。ですが、保存状態が悪かったり、冷凍保存をすると品質の劣化の原因になります。
正しい保存方法で開封後は賞味期限にかかわらず、１ヶ月以内に使いきるようにしましょう。
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