トーストやパンケーキ、ヨーグルトなど、何に合わせても美味しい「ジャム」。でも、この美味しいジャム、こんなに甘いけどどのくらいの糖度なんだろう?パッケージに「低糖度」ってあるけどどのくらい糖度って違うの?とふと疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
本記事では、ジャムの低糖度・高糖度はどのくらいの糖度なのかについてご紹介していきます。
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ジャムの糖度とは
糖度とは、果実やジャムなどの食品の場合、試し用のジャムを糖用屈折計で測定したときの「甘さの目安」だそうです。
糖度には段階があり、日本ジャム工業組合で定められているのは4段階。そのうちの3段階にはそれぞれの呼称がつけられています。
【ジャムの糖度】低糖度は何度から?
日本ジャム工業組合によると、低糖度の定義は以下の通りです。
- 糖度40%以上55%未満
低糖度のジャムのメリット
低糖度ジャムは、ダイエットをしている方や健康面を考えて糖分を控えたいという方にはとてもメリットがあるのではないでしょうか。
また、高糖度ジャムでは味わえないフルーツのもつ本来の食感に近いものが味わえるので、果物感を感じたいという方は低糖度ジャムが向いているかもしれませんね。
低糖度のジャムのデメリット
もともとジャムは保存食品として開発されました。長期保存の鍵となるのは「砂糖」。砂糖を多く使うほど、殺菌効果はあがります。そのため、低糖度のジャムは、中糖度以上のものに比べて殺菌力は劣ってしまうのです。
低糖度のジャムと、中糖度・高糖度のジャムとではの未開封の状態のものでは、低糖度のジャムの方が賞味期限が半年以上も短いとされています。
【ジャムの糖度】中糖度は何度から?
低糖度、高糖度は聞いたことがあるかもしれませんが、その中間の「中糖度」も存在します。
日本ジャム工業組合によると、低糖度の定義は以下の通りです。
- 糖度55%以上65%未満
中糖度のジャムのメリット
低糖度のジャムではかなえられない、長期保存が可能です。
中糖度のジャムのデメリット
低糖度のものより、砂糖をより多く使用するため、ダイエット中の方や、健康面で糖分を気にされている方にはあまりおすすめではないかもしれません。
【ジャムの糖度】高糖度は何度から?
日本ジャム工業組合によると、低糖度の定義は以下の通りです。
- 糖度65%以上
高糖度のジャムのメリット
高糖度ジャムの最大のメリットは、その保存期間の長さです。未開封のものであれば、賞味期限は約2年程度に設定されているものが多くなっています。
高糖度のジャムのデメリット
中糖度のジャム同様、砂糖を使用する量が一番多いため、糖分を気にされている方にはデメリットとなるのではないでしょうか。
呼称がついていないものは?
4段階のうち、呼称がついていないものに関しては日本ジャム工業組合によると、糖度は以下の通りです。
- 糖度が40%未満
JAS規格で、ジャムの糖度は40度以上と定められているので、この40度がボーダーラインとなるようです。
低糖度と高糖度のカロリーの差
では、具体的には低糖度と高糖度で、カロリーにどのくらいの差があるのでしょうか?100グラムの場合で比較すると、カロリーの差は以下のようになります。
- 低糖度ジャム:100グラムで約200kcal
- 高糖度ジャム:100グラムで約250kcal
トースト1枚に塗るジャムの量は約20グラムと言われており、パンのカロリーも含めると(6枚切りで約175kcal)、低糖度ジャムを塗った場合は約215kcal。高糖度のジャムを塗った場合は225kcalとなります。
低糖度と高糖度のジャムのカロリー差は50kcal。この数字だけでみるとそれほど多くはないように思えますが、毎朝トーストを食べる人や、一度の食事で2枚3枚と食べる人は、その分カロリーを摂取することになるので気をつけた方が良さそうです。
まとめ
ジャムには3つの糖度の段階があり、それぞれにメリット・デメリットがありました。
ジャムを買う時に、保存面を優先させるのか、カロリーの低さを優先させるのかで手にとるジャムの糖度は変わってきそうですね。
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