パンやお料理、お菓子となんにでも合う優しい甘さのはちみつ。でも、いざ買うと使う頻度が少なく長期間置いていて「使わなくなってしまった」という経験はありませんか?
- 残ってしまったはちみつは何かに使える?
- 残ったはちみつの捨て方が知りたい
といった、残念だけど残ってしまった「はちみつ」の捨て方と、余ったはちみつの活用法をご紹介します。
関連記事はちみつに賞味期限ってあるの?賞味期限切れのはちみつを有効活用する方法
残ってしまったはちみつの捨て方
はちみつは、余ったはちみつそのものと、入っていた容器に分類して処分する必要があります。
気温が低い時期などでははちみつが固まってしまう「結晶化」という現象が起きていたり、「カラメル化」と言って糖分が変化してはちみつが褐色になる場合があります。
どちらも口にして問題はありませんが、見た目や食感が見慣れないものなので口にするのは少し勇気がいりそうです。
- 容器から残ってしまったはちみつを取り出す
- 固まってしまっている場合は湯せんをして柔らかくする
- 柔らかくなったはちみつは牛乳パックなどにキッチンペーパーや新聞紙を敷いた容器に流し入れ吸わせる
- 容器自体に残ったはちみつはキッチンペーパーや新聞紙などでふき取る
- 地域の処分方法に応じて、瓶またはプラスチックなど分類して捨てる
残ってしまったはちみつは「燃えるごみ」
どれだけ年月が経ったものでも、はちみつは「食品」のため燃えるごみとして処分することができます。
ただし、入っていた容器とは別に分類する必要があるので、固まっている場合は湯せんして中身を取り出すようにしましょう。
関連記事固まったはちみつって食べても大丈夫?固まる理由と元に戻す方法
残ってしまったはちみつの活用方法
はちみつは、非常に保存性に優れた食品のため、賞味期限は設けられていますがかなり長期間置いておいても品質に問題はないとされています。
ですが、実際に口にするとなるとそのままパンなどにかけるのはためらわれますよね?そんな時は少しアレンジして消費することもできます。
①お料理の調味料として使う
お料理に加えることで、お肉であれば柔らかくする効果が期待できるため、お砂糖変わりとして使ってみてはいかがでしょうか。
②果実酒として活用する
お好きな果実とホワイトリカーで、美味しい果実酒をつくることも可能です!抵抗がなければ、余ったはちみつで是非試してみてくださいね。
まとめ
はちみつがもし余ってしまったら、処分する時は固まっているはちみつを溶かしてから容器と別にし、分類して処分しましょう。
はちみつが固まっていても、品質自体には問題がないことが多いため料理などにアレンジして使い切ってから容器を洗って捨てるのがベストですね。